レベルを指定
その時点の成行価格でポジションを発注すると同時に、その価格より高いまたは低い価格で特定のレベルに成行価格が到達した際に売買する指示をご自身で設定できます。指値注文として知られるもので、リミットおよびストップの2種類があります。リミット注文(指値注文)は、その時点より有利な成行価格で約定させる注文です。
例えば、ゴールドが1トロイオンス当たり$1,400で取引されている場合、$1,350で買いを入れるリミット注文を行えます。市場価格が指定の水準に達すると、リミット注文が執行され、システムが自動的にそのレベルで新規買い注文を発注します。
対照的に、ストップ注文(逆指値注文)は市場価格より不利な価格で執行するものです。例えば、ゴールドが1トロイオンス当たり$1,000で取引されている際、$1,080に到達した際に買い注文を指定できます。ここでも、価格が指定水準に到達するとシステムが自動的にそのレベルで新規買い注文を執行します。売りポジションでのリミット注文は、成行価格より高い価格で発注し、ストップ注文は市場価格より低い価格で設定します。